戦略的軸 1
地球
環境、循環性、エネルギー
私たちの活動が環境に及ぼす影響をどう管理するのか。これは、弊社が最も重要視している点です。この基本方針に組み込まれた行動と目標は、 資源の消費と廃棄物の産出を削減し、管理モデルとして 循環型経済 を導入することで、環境への影響を 算定・緩和・相殺する ことに向けられています。
Grupo Jorge がカーボンニュートラル企業である理由
温室効果ガス排出インベントリを作成し、自社のカーボンフットプリントを算定。
これは、弊社が及ぼす影響を把握して温室効果ガスの主な排出源を特定し、年間削減目標を設定してその目標を達成する具体的な戦略を立てるための第一歩となります。
中長期的な目標を掲げた排出削減計画(自社のバリューチェーン内)を策定。
弊社には、再生可能エネルギーをつくりだす自家消費型ソーラーパークがあり、ネットエネルギーの消費削減に成功しています。また、廃熱エネルギー回収システムの力を借りてエネルギー効率をさらに高めています。
- 2022年の発電量は19.91GWh (自家消費PV)
- 2022年の電力回収量は15.4GWh
2022年の電力回収量は15.4GWh
- 2022年の発電量は416.9 GWh(再生可能エネルギー、 風力エネルギー、太陽エネルギー)
- (少規模パークの発電を含め、458GWh)
- 126,579.9トンのCO2 を削減 (非再生可能エネルギー)
世界各地の自主的炭素市場を通じて、相殺プロジェクト(バリューチェーン外)に投資。
すなわち、温室効果ガス排出量が削減できなくなった場合、弊社が事業を展開している国の温室効果ガス削減プロジェクトに投資して、削減できない排出量を相殺するということです。
社内のあらゆる階層において、またステークホルダーとの関係においてサステナビリティ文化を導入。
弊社のプロセスを調整・最適化するため、サステナビリティの分野で自社のサプライヤーを評価しています。
私たちが目指すものは、環境への影響を削減し続けることです。
弊社のサステナビリティ戦略は、2050年に向けた国連の目標「ネットゼロ」と合致。目標は、 GHG排出量を削減し続けて可能な限りゼロに近づけ、 残留排出量の中和を達成することです。
この基本方針の戦略的目標とSDGsとの合致
未来を育む ラベルの下で、私たちが行っている 具体的な 活動
消費水量の削減を目指し、AENORを通じて自社の ウォーターフットプリント を算出・検証。
自社の活動から発生する廃棄物の90%以上の価値引き上げ 。
自社の 再生可能エネルギー施設の開発を継続 し、 自家消費に注力。
弊社が所有する植林地(CO2eの自家吸収源)の発達を管理。
熱エネルギー を回収・貯蔵し、生産工程で活用(これにより、特に弊社の天然ガスの消費が大幅に削減)。
複合一貫輸送を利用し、原材料と最終製品の より効率的な輸送 のために物流センターに拠点を設置。
効率的な 汚物・不要物管理 を行い、肥料として利用するための経路を最適化。
副産物からPET-FOOD製品、肥料、バイオ燃料を生産し、その価値を高めることで、 廃棄物ゼロを推進。
定期的な監査 を受けることで、私たちの活動が環境に及ぼす影響を測定・削減。
私たちは温室効果ガスを吸収する手段として、自家栽培を行っています。
広葉樹(クルミと桜)の植林に充てられた170ヘクタール以上の土地は、大気中に排出されるCO2 の一部を吸収し、自然の吸収源としての役割を果たしています。
120,04
tC02e 2022年のCO2eの排出量は
カテゴリー1と2(スコープ1と2)
671,10
tC02e 2022年の CO2eの吸収量は
カテゴリー1と2(スコープ1と2)
すべての生産フェーズで 循環型経済 を実践することで、自社ビジネスを改善し、 水資源と廃棄物の管理を最適化しています。
弊社は、この経営モデルへのコミットメントを証明するラベル「循環型アラゴン」(2022年) を取得しています。
また、弊社が擁する企業のうちIndepor、Fortune Pig、Jorge Pork Meat (EDAR)3社に対し、AENORから 「廃棄物ゼロ」認証が 付与されました。
当グループ会社概要
ホルヘ・グループは長い歴史ならびに継続的で持続可能な成長を誇る、アラゴン地方を本拠地とする企業グループです。
Pink Pig
と畜場および解体工場を備えた当グループの主要な豚肉生産会社です。
Campodulce
と畜場および解体工場を備えた当グループの主要な豚肉生産会社です。
Primacarne
当グループの雌豚専門の解体工場です。
PPS
内臓、腰肉、胃袋など、豚肉の副産物を専門に取り扱っています。